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●今日のお客さま発想事例 ⇒ 「立体マスク」
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もうすぐ花粉の季節ですが、予報によりますと今年は去年より
かなり花粉の量は少なくなるようですね。
というわけで今回はマスクですが、03年1月にユニ・チャームが発売した
「超立体マスク」の販売が好調です。
文字通り「立体的になって付けやすいマスク」ですね。
ところでマスクって、使う目的が昔とは変わってきていませんか?
私が子供の頃は咳をしたときに菌を周囲にばらまかないようにする
<事後利用>が多かったような気がしますが
、
今は自分がウイルスに感染するのを予防するためや、
花粉を吸い込まないようにする<予防利用>が増えています。
医療関係は<予防>が昨今のキーワードですね。
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■ここからが、この商品について、過去にさかのぼった私の妄想の世界です。
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私(マスク開発者)としては、まずは現状(長方形のマスク)の
不満点と満足点を収集します。
調査対象は
・幼稚園児から70代以上の高齢者まで。
・男女別で。
今回は力を入れているので、全ターゲットに質問紙調査とインタビュー調査も
実施します。
●調査結果からわかったこと
・長方形のマスクは呼吸がしにくい(全ターゲットで)
・鼻を覆う部分やゴムの部分で化粧が取れるので、使用を躊躇する
(お化粧をする女性)
↓ ↓ ↓
●上記不満点を解決するマスクのデザインを考えると、立体型が理想型だ。
けれど、そんな「付けて恥ずかしいマスクが売れるか?」との
意見も出てきます。
しかし、英断で or 購入可能性調査で裏づけを取って、発売へ。
↓ ↓ ↓
●発売した。すると、非常に売れた。
あとで検証してみると、【恥ずかしさ < 花粉の不快さ】
であったことがわかります。
つまり花粉症の不快さが大きすぎて、それを緩和してくれるなら
【見た目はこの際二の次で、実利を取る】
という優先順位であった、といえます。
また、最初に使う人を「イノベーター」と言いますが、
このイノベーターから初期採用者の初期段階くらいの人たちが
使っているのを見て(マスクなので使っているのがすぐにわかる)、
「みんなで使えば怖くない」ということで、
他の人たちも安心して購入し、広がったのでしょうね。
■妄想の余談■
マスクの商品開発で、実際使えそうなもの、聞き流されそうなもの、
いくつか考えてみました。
★幼児用マスク
・・・小さいお子さんを持つお母さんは子供がマスクをしないので
困っている。そこでお子様も飛びつくマスクを。⇒キャラクターマスク
例えばトーマスのかたちどったマスクなど(今のお子様の流行に
ついて行けてませんので、キャラクターについてはご容赦ください)。
★中間管理職用マスク
・・・サラリーマンの中でもとりわけストレス度が高い
中間管理職の方のためのマスク。⇒アロママスク
(気分がリラックスできる香りが持続するマスク。
また、別バージョンとしては、仕事の能率が50%アップする
「脳が活性化する香りマスク」もアリ)
このマスクは花粉症やインフルエンザなどに関係なく、
【会社でこっそりアロマテラピー】
できる点がポイントです(笑)
★通院用マスク または 電車通勤用マスク
どちらも目的は同じなのですが、
インフルエンザが流行しているときに人が密集しているところ、
とりわけ病院などにいくと、
逆に病院で菌をもらってきそうな気がしますよね。
そういった「菌密度」が高そうなところにいなければならないときに
菌を寄せ付けず強力にシャットアウトできるマスクです。
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