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●今日のお客さま発想事例 ⇒ 「ワタミに見る、飲食店でのアンケート調査活用例」
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こんにちは!マーケティング イノベーションの鈴木規子です。
また、たいへんご無沙汰しております!(^^)
まだ暑さは続いていますが、もうひとがんばり頑張りましょう!(^_^)
●今回は、ワタミの事例紹介の前に、
前回2月に発行した115号(http://m-innovation.jp/blog/backnumber/115.html)で
「売れるのでは?新コンセプトのシャワージェル」とご紹介した
シャワージェルの記事が売上好調で「計画比を2割上回った」と
7月15日の日経MJに掲載されておりました。
その記事の開発者へのインタビュー内容は、
商品開発の際の参考になると思いますので、先にちょっと掲載させていただきます。
記事抜粋:
「お風呂でリラックスと言えば、入浴剤が定番。
シャワーはそもそも入浴する時間がないからこそ使う。
リラックスよりもいかに手早く汚れを落とせるかが、商品開発の重点に
置かれていた。
入浴やシャワーを使う消費者の声を綿密に分析した結果、
「シャワーに関連して体をいたわる商品がない」という盲点に気付いた。」
---記事抜粋はここまで---
「消費者調査結果から盲点に気付いた」とありますが、
ここが商品開発の重要なポイントです。
アンケート調査に不慣れな方が調査を実施すると
「どんな商品(サービス)がほしいですか?」的な、直接的に
消費者に商品やサービスを回答してもらう調査がよく見受けられます。
これですと、たまたますごい発想力のある消費者が
売れる商品のアイデアを回答してくれることもあるかもしれませんが、
「たまたま」を期待する調査ではいけません。
商品開発のための調査は、ターゲットとする人たちの
現状をきめ細かく調査することがポイントです。
現状とは、現実の行動やそのときの気分、考えていることなどです。
そういう現状を分析することで、シャワージェルの例のように
「シャワーに関連して体をいたわる商品がない」ということに開発者が
気付き、それを解決する商品を発想する、という手順となります。
●それでは次はメインテーマの方ですが、8月10日の日経MJの記事で
飲食店でのマーケティング調査の活用例です。
飲食店の事例は少ないので取り上げてみました。
記事抜粋:
「ワタミは洋風居酒屋「ゴハン」に高単価メニューを導入する。
これまでのゴハンでは300〜500円台の低価格商品が
メニューの中心で、主にタパスやデザートなどでフードメニューの
約4割を占める。
しかし同社が昨年暮れに調査したところ、客からの
『しっかりとした食事をとりたい』という要望に応え切れていないことも
分かった。
そこで新しいメニューでは、従来の小皿料理も提供していく一方、
特に肉料理については料を増やしたり、品質の向上に努めたりする。
---中略---
これまで顧客が抱いているゴハンのイメージは「定食屋」や
「和食を提供する店」との認識が強かった。
しかし実際には高く席料理を提供する店舗であり、
顧客との間でイメージのかい離があった。」
---記事抜粋はここまで---
文中の「調査」というのはたぶんアンケート形式だと思いますが、
調査を実施してみて
「提供しているメニューがお客様のニーズに合っていなかった」、
「店舗コンセプト(イメージを含め)が伝わってなかった」、
ということがわかったので改善策を打った、という記事内容です。
飲食店は「シャワージェル」とか「家電製品」など工業製品とは違って、
消費者と近いですよね。顔が見える距離です。
ですので調査もしやすいし、適切に実施すればすぐに効果を上げることができるのです。
ですから売上げが思うように上がらないとお悩みなら、
躊躇せず、お客さまに話を聞くなり、アンケート調査をするなり
すぐに行動に移すべきです。
1回調査をやってみて改善の手を打ったが、思うように売上げにつながらなければ、
また、直接お客様に話を聞いたり、アンケート調査をまめに実施して
問題点を発見し、改善してみる、その改善策もイマイチなら、
また調査して改善する、といった具合にPDCA(マネジメントサイクル)を
繰り返していけば、お客様に選ばれるお店に成長できますよ(^^)
お客様から発想することが大切です(^_^)。
ところで手前味噌ですが、
当社では飲食店専用のハガキアンケート実施サービスもやっています(^^)。
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