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 2006年4月2日  19号 「ホテルのカルチャー教室」 


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 Q:このメルマガって、どんなメルマガ・・・?

 A:このメルマガでは、日常生活や新聞・雑誌などで目にした「お客さま発想な商品やサービス」の事例を取り上げ、ご紹介しています。
   他業界の事例でも「関係ない」とお考えにならず、「自社に応用できるところはないか?」という視点で、何かのヒントにしていただけると幸いです。


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 ●今日のお客さま発想事例 ⇒ 「ホテルのカルチャー教室」
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今日は3月31日の日経新聞に載っていた「椿山荘が女性向け教室を開講」
という記事からです。

内容を抜粋しますと、

「婚礼・宴会会場の椿山荘は4月から8月まで施設内で女性向けのカルチャー教室
を開く。フラワーアレンジメントやふるまい術、会話術など月替わりで計5回の
テーマを設定し、それぞれ専門の講師を招く。

受講料は各講座とも一律3000円で、フラワーアレンジメントのみ別途材料費が
3000円かかる。
プロのメーキャップアーティストから直接メークの仕方を学べたり、
ファッションモデルから着こなしなどを教わる講座もそろえた。
時間は午後7時から9時までの2時間。定員は30〜40名で事前予約制とする」

とのことです。(詳しいプレスリリースはこちらからどうぞ↓)
http://www.chinzanso.com/press/release_pdf/060328.pdf


記事にはこれ以上の情報は載っていませんが、この事例では
単に「椿山荘という施設をカルチャー教室にして、受講料を儲けようとしている
のではない」点がポイントです。


テーマの内容や時間設定からすると
「仕事帰りの若い女性がターゲット」であり、明らかに

「婚礼に利用していただける見込み客の集客」を目的にしているといえます。
(昼間なら有閑マダム対象も考えられますが、そーじゃあないんです!(笑))

また、受講料設定は「(適切に)安い受講料でたくさん人を集める」という
目的にかなっています。

若い女性が、結婚が決まり「結婚式・披露宴をどこでしようかな〜。」と
検討をし始めたときに、カルチャー教室で行ったことがあることや、
そのときに好印象をもったこと、椿山荘について知った情報などは、
検討の際の優位ポイントとなるからです。

椿山荘ではおそらくカルチャー教室終了後も、折にふれて受講者には
イベントの案内や受講者に役に立つ情報を載せたコミュニケーションレターなどの
DMを送付するのではないでしょうか?

 
そうやって「受講者にとっての近い関係(おなじみさん)」というポジションを
維持していく「見込み客に啓蒙や情報提供⇒婚礼利用客へ」といった2段階での
プロモーションのやり方だといえます。


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 ■ここからが、この事例について、過去にさかのぼった私の妄想の世界です。
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私(婚礼営業担当者)は結婚が決まった女性ではなく、その前段階の女性への
プロモーションを考えます。

若い女性に売れている雑誌や書籍を購入し、
「若い女性の関心が高いもの」をいくつかピックアップします。
(この時点ではカルチャー教室にするとは、限定していません)


「若い女性の関心が高いもの」を、社内の若い女性社員と一緒に、
多数の企画案を考えます。


企画の取捨選択については、社内でそういった企画の客観的評価ができる
若い女性社員がいれば、その方たちに「参加したい企画かどうか」を
評価をしてもらい、

いない場合は、安価なインターネット調査でアンケートを実施します。


「参加してみたい」という評価の高かった企画を実施に移します。
(今回の事例の場合は、5つのテーマ別のカルチャー教室の実施です)


■妄想の余談■


この「見込み客集め」を「お試し」というかたちで実施している業界もあります。
(通販化粧品業界や、自動車の試乗会など)

またエステサロンでは、体験モニター募集などで見込み客集めをしていますよね。

歯医者さんだったら虫歯菌数の測定や歯の年齢検査(脳年齢みたいなもの)など
自分の歯の現状を教えるサービスから、固定客(患者)がつくかもしれません。

いちど、ご自身の会社でも、見込み客集めが有効かどうかを考えてみると
よいかもしれませんよ(^_^)


■■■編集後記■■■


また商店街ネタですが、
きのう、ごくたまに通るイケてない商店街でいちごを買ったら、
またやってくれました! く〜っ!(買ったことを後悔!)

以前にもその商店街でヘンなものをつかまされたことを、あとから思い出した
のですが、今回は「かびがいっぱいのいちご」でした。

なにげなく歩いていて「いちご、250円だって。安〜!」と
見に行ったらすぐにおじさんが寄ってきたので、じろじろ品定めも
しにくいし、はしっこのを取り上げて買ったのです。

家に帰って食べようと出してみたら、全体にモワーっとしたアオカビという
のではなく、いちごのつぶつぶの周辺(特に根元あたり)が黒くなっていて
上段のいちごはその症状が軽いもの、下段はとうてい食べられないものが
並んでました・・・(;_; )

(いちごでそんな経験したこと、ありませんか〜!? 
これって、安いのを買ったからなのでしょうか??)


それで「こんな商売してたらリピーターは来ないですよ〜。」
とおせっかいをしに行こうかとも思いましたが、
もう何十年もこのポリシーでやってる人に、こんな若輩者が口を出すのも
おこがましいか・・・と、思いとどまりました!

ところでいちごって、パックの下段に傷んでいるのを並べてることが
多くないですか?

スーパーでは、パックの下側をのぞいこんで確認している奥様をよく見かけますが。

下段に小さいのとか規格外のを並べるのは別に構わないと思うのですけれど、
カビが生えてるのは勘弁していただきたいです(苦笑)。

いちごが好きなんでうきうきして食べようとしてるのに、
カビを見た瞬間、一気にテンションが下がります・・・。

「下段に傷んでるいちごを並べていないこと」って、いちご農家やスーパーの
ブランディング要素のひとつになるんじゃないかとも思うのですが。



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